災害支援ナース
<お知らせ> 災害支援ナース養成研修について
2024年4月より、「改正医療法」および「改正感染症法」に基づく自然災害、感染症支援に係る看護職の応援派遣体制が変更します。
それにより、現行の災害支援ナース育成研修は、中止となり、新しいプログラムによる災害支援ナース養成研修が行われます。
既に災害支援ナースの登録者(旧登録者)の皆様は、移行措置として研修の一部が免除されます。
本会では、令和5年度は、旧登録者の受講を優先するため、新規の募集はありません。
災害支援ナースとは
公益社団法人日本看護協会の災害時支援ネットワークシステムに基づき本会に登録し、看護職能団体の一員として被災地に派遣される看護職をいう。
なお、日本看護協会の災害時支援ネットワークシステムは「災害時看護活動は看護職間の相互支援であり有志の活動である」ことを理念とし構築されたものである。
活動時期と派遣期間
災害発生後、3日以後~1ヶ月間を目安とし、1人の派遣期間は原則として、移動時間を含め3泊4日とする。
活動場所
原則として活動場所は被災した医療機関・社会福祉施設・福祉避難所を優先し、他組織から支援のない場合に限り避難所等で被災地の看護管理者等の指示に従い、災害時看護活動を行う。
災害支援ナースの要件
- 本会会員であること
- 原則として臨床経験5年以上の現職であること
- 本会が実施する災害支援ナース育成研修を修了していること
(又は、相当する研修の修了者) - 施設長の承諾を得ていること
身分保障
- 災害支援ナースの出発地から被災地間の往復を含めた行程中の事故補償(看護行為中の自損事故を含む)としては、施設から業務として派遣される(労災適応が可能なケース)場合を除き、日本看護協会と本会が保険加入する。
- 活動に係わる交通費(必要な場合は宿泊費を含む)を実費支給する。
災害支援ナースに関するお問い合わせ |
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広島県看護協会 事業部 〒730-0803 |